固定IP16とADSL回線について。

自宅サーバーを作る際の、最大の障害は何か。サーバー用の、パソコンを準備したり、サーバー用のソフトを、勉強するといった問題については、それほど高いハードルではありませんね。実はそれよりも、面倒な問題があるのです。
自宅サーバーを、構築し、ホームページを、運用する為には、専用パソコンや、サーバー用ソフトの他に、次のようなものが、必要です。
◇IPアドレス(固定IPアドレス)
◇ドメイン
◇ルーター
こうしたものについては、一定の知識を持って、必要な機器を購入したり、プロバイダーとの契約を行って、環境を整えないとなりません、せっかく建てた一戸建て(自宅サーバー)が、インターネットへうまくつながらないのです。

OCNの、提供しているサービス「OCN ADSLアクセスプラン」では、ADSL回線を利用した、高速ブロードバンドサービスです。
ADSLの、高速性と、経済性を活かして、更に安くを実現して、はたまた、「固定IPアドレス」までも、割り当ててしまうという凄技を、決めているサービスです。
アクセスラインが「ADSL」回線のみ、ではありますけれど、「固定IPアドレス」を、割当てるプランがあって、利用の用途や、会社内のネットワーク構成によって、IP16の中から、割当てることが、できます。
ADSL回線を、利用することにより、下りは最大47Mbps、上りは5bpsの、高速ブロードバンドをとても安く利用できる点がうりであるエコノミータイプのサービスです。
アクセスラインが用意できなかったり、更に料金も安い方がとなると、上りsimのbsimが使いやすいです。
複数の「固定IPアドレス」を、割り当てることになりますので、サーバーの設置を、考えている、中小企業の本社支店間、営業所に最適です。
また、ADSL回線で、VPN構築をするのであれば、固定IP8個以上は必須となり、このプランであれば、16個も割当てることが可能です。
ネットワーク構成に、沿って「固定IPアドレス」を割当てていきましょう。
VPN機器を利用をすることによって、「固定IPアドレス」を割り振って、インターネットVPNを使用できる「forVPNプラン」というのもあります。

「OCN光アクセスプラン」であれば、以下のようなサービスが受けることができます。
◇OCNの、サブドメインの利用が可能です。※「DNSサーバ」を、構築するのであれば独自の、ドメインが利用できます。
◇メールオン。
◇ネットニュース。
◇一元故障受付サービス。
◇セキュリティ各種サービス。
◇ウイルスチェックサービス。
◇IPアドレス申請代行割り当て。
◇ドメイン名代行申請。
◇OCNビジネスパックVPN。
◇OCNPCパトロール。
ADSLアクセスラインでも、サービスの、充実度は変わりありません。
また、接続について、ADSL回線は、もちろんのこと、全国のOCNダイヤルアクセスの、アクセスポイントも利用できるので、モバイル端末での、外出先からのアクセスも可能となります。

自宅サーバーを、世界へ公開するときの「壁」はふたつある。
ひとつは、「ドメイン」(http://の後ろにある名前)の登録と設定、もうひとつは「ルーター」の設定です。
「壁」というと、おっと身構えてしまうかもしれないけれど、実はどちらも、とても楽に「固定IPアドレス」を使うことで、乗り換えることが、できてしまいます。
まずは、「ドメイン」という壁、登録設定してくれるサイトを見つけて、お願いをすることが出来てしまいます。壁の存在など感じないほどに、かんたんに乗り越えてしまいます。
そして、次の「ルーター」の壁は、いろいろなルーターの設定について、詳しく説明しているサイトを参考にすることで、これもいとも簡単に、乗り越えることができます。まるで日曜大工を、楽しむかのような、感覚で「固定IPアドレス」の設定ができます。
自宅サーバーは難しくありません。今すぐに、「固定IPアドレス」を取得して、自宅サーバーの構築をしてみましょう。

そもそも「サーバー」って何でしょう。インターネットの上には、「サーバー」と呼ばれる種類の、コンピュータがたくさんたくさんあります。
役割により、電子メールを扱うサーバーや、ホームページを、扱うサーバーなどなど、いろいろな、種類があります。
これらのうち、ホームページを、見てもらうために、使われているサーバーについて、少し考えてみます。
ホームページを、見てもらうための、サーバーは、例えるならば、展示室を、提供するインターネット上の建物のようなもの。いろんな人が、その建物へ自分用の、展示室を借りて、自分の作品を、つまり、ホームページを公開、展示しています。
私達は、インターネットという道を、通って、その建物に行って、自分が見たい展示室を選び、パソコンの画面へ表示しているわけです。
「サーバー」は賃貸なのか、それとも一戸建てなのか。私たちが、自分のホームページを作りたいと、考えたら、やっぱり何らかの形で、インターネット上の展示室、つまり、サーバーという建物に部屋を、持つ必要が出てきます。
今では、その為に、いろんな方法が、選ぶことができます。
最も、簡単な方法としては、おそらくは、自分が、契約しているプロバイダーが、会員用に、用意をしている、ホームページ用の場所を使用するというやりかたでしょう。プロバイダーは、ホームページ用の建物(サーバー)を、持っていて、たいていは契約と同時にあなたのための、専用展示室を、確保してあります。それを使うことですぐに、ホームページを公開できてしまいます。
あるいは、レンタルサーバーといって、マンションのように、いくつか部屋のある住居を借りて、という方法もあります。最初から、展示用として用意されているひと部屋だけを、借りるのと比べると、何部屋かあるスペースを、借りられるので、より柔軟な、使い方が可能です。
しかし、ひとつの展示室を、借りるにしても、マンションを、借りるにしても、所詮は、賃貸ですし、いろいろな制約が出てきます。勝手に、釘を打ったり、壁を取り壊してしまって、部屋を繋げたりできないのと同じで、ホームページに複雑な処理をさせるための「CGI(シー・ジー・アイ)」と、呼ばれるプログラムの機能や、大量のデータを、扱うためのデータベースの機能など、コンピュータの負担になるような作業は、勝手にはできないように、もちろん制限されていることが多いです。
そうした、賃貸の環境に対し、自分が建てた一戸建ての、住宅ならば、近所迷惑にならない限り何をやっても構いません。ホームページで、機能的に、可能な事は、やろうと思うと何でもできます。これが自分で、サーバーを用意する、ということです、一般には「自宅サーバー」と、呼ばれています。